プロジェクトメンバー 池田 哲哉 様

1930年に開校した”京都市立葵小学校”
2019年に始まった「業務効率を高め,教育の質を上げ隊!」
その後、クラブ活動と総合的な学習の時間をカリキュラム・マネジメントした異年齢児童(4年~6年)による探究学習「あおいカレッジ」が誕生。
そこに参画したプロジェクトメンバーの生の声。

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  • プロジェクトメンバー 池田 哲哉 さん

池田 哲哉

  • 学びの道教育研究所 代表
  • 慶應義塾大学SFC研究員(鈴木寛研究会所属)
  • 全国のPBL事例の研究を進めており、葵小学校のプロジェクトの基本設計などの支援をおこなっています。

田原がチームやプロジェクトにどのように貢献しているか?

葵小学校は全国の学校に先立ち、葵カレッジという4-6年生全員が参加する縦割りグループで、しかもZoomを使ったリモートワークを活用しながらの探究学習に挑戦しました。
その前人未到のプロジェクトを行うにあたって、田原さんは、コアメンバーのアイデアを構造化することを繰り返し支援し、教員全体で共有できる形式知とすることができたと思います。

前人未到のプロジェクトを進めていく中で、コミットしている先生方は絶えず不安を感じ、リソースの不足に悩み、技術的な課題の解決を迫られます。
田原さんはそうした先生方の困難に、あくまでも主役は教員のみなさんであることを軸に据えながら、乗り越える自信や・自分達で乗り越えられるという勇気・前人未到のチャレンジはできないことは当たり前というマインド・時には必要な学校外リソースや技術的支援を与え続けていらっしゃったと思いました。

  • 池田 哲哉 さん 視点での田原の提供価値
    前人未到プロジェクトを学校での先生がたのチームで取り組むことは、まさに先生方のPBLとしての学びであると感じました。 PBL(プロジェクト・ベースド・ラーニング)で必要な学び手(今回は先生方)のオーナーシップを強め、アオカレという現在の教育界での価値ある取り組みである自覚を促し、チームに強い達成することの価値を意識付けをされていたように感じます。
    今回は最後に成果発表として公開イベントが用意されていましたが、先生方がイベントの内容を充実させる取り組みなどチーム体制が充実していました。 そのチームワークの中、田原さんの強みである広報活動に対ししては強力なリーダーシップを発揮して、最終的には予想以上の集客に貢献されていたことにも強い印象を受けました。 田原さんは前人未到のチャレンジを進めてきた経験が膨大で、カオスから形を生み出す、形式知化して多くのメンバーに一定のレベルの価値を生成する仕組み、最終的に目的に強力に導くというプロジェクトの各フェーズでの有効な施策を生み出す力をお持ちなのだと感じます。 プロジェクトのどの段階でも強力な支援ができる力量を持っている伴奏者として何をするべきなのか、大変勉強になりました。
プロジェクトメンバーの声